軽自動車販売台数、国内第1位のダイハツ工業が、新車開発での認証試験で不正が発覚しました。
どのような不正が明るみに出たかというと、衝突試験でデータ改ざん、エアバックの試験で衝突時にタイマーでエアバックが作動するなどの不正が有るという指摘から立ち入り検査が入りました。
一部車種では、出荷停止の解除もありますが、46車種のうち、5車種が、検査結果で適合されたことが確認され、解除されたという経緯です。2024年1月19日現在
今後も検査されていく予定ですので、適合される車種と適合されない車種もでてくると思われます。
試験適合されない車種がでてきた際、その車種はどのような保証されるのかは不明ですが、中古車価格が下落するリスクも出てきています。
それ以外にもエアバックの不正なら事故の際に適正にエアバックが作動されないというリスクがありますあ。怪我、死亡のリスクも有るということです。
第初の不正問題は、ダイハツユーザーはもちろん、軽自動車ユーザーも目が話せないと言えます。
ダイハツの不正問題は、結構深刻な問題になると予想されます。
事故の際に適切にエアーバックが作動しないということは、命の危険もあります。
そのような車に乗っていて不安を感じる方も多いと思います。
結果、ダイハツの軽自動車を手放す方も多くなると予想され、中古車価格の下落、売却時の査定価格の下落という構図もあります。
逆に、ダイハツ車の出荷が停止していることでの新車の販売の不足、中古車需要の増加からの中古車価格の上昇、売却時の査定価格の上昇という構図も有ると言えます。
ダイハツの不正の程度、どこまで広がるかで、今後のダイハツ車、軽自動車の中古車市場への影響は変わってくると言えます。
30年前から不正があったとも報道されていることから結構前のダイハツ車まで影響があるかもしれません。
まだ、検証試験が始まったばかりで、中古車市場への影響は限定的ですが、今後の動向はダイハツオーナーはもとより、軽自動車オーナーも気になるところです。
ダイハツのの軽自動車の中古車価格が上がるのか、下がるのかは、まだわかりませんが、予想では下落するのではないでしょうか?