自動車、軽自動車も新車購入してすぐに売却しても購入価格で売れることはありません。
購入したその日から自動車の価値は下がっていくといっえも過言ではありません。
軽自動車でも同じで、新車でも中古車でも購入してから日に日に価値が下がっていきます。
自動車業界では、この値下がりのことをリセールバリューや残価率という呼び方をすることがあります。
新車から3年後、5年後のリセールバリュー、残価率が、60%、70%などと言われますね!
200万円の新車価格の車で3年後のリセールバリューが60%なら120万円の価値が残るということです。
3年後に売却する際に120万円程度で売ることができる指数ですね!
このリセールバリュー、残価率が高い車、軽自動車が値落ちしない軽自動車ということになると言えます。
値落ちしない軽自動車=将来高く売れる軽自動車
ということになりますね!
軽自動車は、普通車などに比べて値落ちしにくい車種が多く、その中でも値落ちしないのなら将来、高く売れるので損をしないですよね!
同じ値段で購入した軽自動車でも人気や装備などで将来売れる値段が変われば、得した、損したと思うことが出てきますね!
また、同じ車種でもボディーやオプションパーツの有無で将来売れる値段が違ってくることもあります。
今回は、この同じ車種でもボディカラー、オプションパーツ、グレードなどは無視して純粋に車種ごとのリセールバリュー、残価率などを調べて
3年後、5年後、10年後でも値落ちしない軽自動車をランキングしています。
メーカー | 車種 | 3年後 | 5年後 | タイプ | |
---|---|---|---|---|---|
スズキ | ジムニー | 74% | 69% | SUV | |
ホンダ | S660 | 72% | 67% | スポーツ | |
ダイハツ | コペン | 71% | 66% | スポーツ | |
ホンダ | N-BOX | 70% | 64% | ハイトワゴン | |
スズキ | ハスラー | 69% | 64% | SUV | |
6 | ダイハツ | タント | 68% | 64% | ハイトワゴン |
7 | ダイハツ | ハイゼットトラック | 67% | 63% | トラック |
8 | スズキ | スペーシア | 66% | 62% | ハイトワゴン |
8 | ダイハツ | ウェイク | 65% | 61% | SUV |
10 | ホンダ | N-VAN | 65% | 60% | SUV |
10 | 日産 | デイズ | 65% | 60% | ハイトワゴン |
10 | スズキ | キャリイトラック | 65% | 60% | トラック |
10 | ホンダ | アクティトラック | 65% | 60% | トラック |
上記の値落ちしない軽自動車ランキングでもわかるように、値下がり、値落ちしにくい軽自動車の特徴としては、SUV車やスポーツカー、オープンカー、スーパーハイトワゴンなどですね!
特にジムニーなどのSUV車やスポーツカーのS660やコペンなどは10年後でも結構、価格が残っている車種、モデルですね!
逆に言うと、乗用タイプの軽自動車は、新車価格もリーズナブルな代わりに将来の売却価格も安くなる傾向にあります。
軽自動車は、ほとんどの車種、モデルでリセールバリュー、残価率が高いと言えます。
※上記記載のリセールバリューは少し低めに計算されています。車種ごとのリセールバリュー、残価率ですので上位グレード、下記グレードを合わせたパーセントですので、参考までにしてください。
軽自動車は一般的に言っても値落ちしない、高く売れるいう認識があります。
実際、コンパクトカーなどの普通車と比べても3年後、5年後でも査定価格が高い車種、モデルが多く
それを見越して軽自動車の購入を決める方もいると思います。
軽自動車に限らず、自動車を新車で買う際には、数年後に少しでも高く売れる人気車種を選びましよね!
自分の予算内で、好みのタイプの車の中で将来的に値落ちしない車を選ぶ方が、結果的に安くその車を乗ることができたことになります。
軽自動車を選ぶ際にも将来的に高く売れる車種、モデルを選びたいですね!
しかし、上記のランキングでは、1位、2位、3位までが特殊なモデル、SUV車やスポーツカーで普段乗りには向かいない車種です。
将来高く売れる、値落ちしない車だからと言ってもその車の用途に合わなければ購入しても利用機会が少なくなり、損をすることにもなります。
自分の用途に合い、しかも将来高く売れる車種、モデルを選ぶことが結果的に得につながるのではないでしょうか?
ファミリー層ならスーパーハイトワゴンで人気のN-BOXやタント、セカンドカーで運転を楽しみたい方には、スポーツタイプやSUV車なども候補になりますね!
要するにどのような利用で軽自動車を購入するのか?から人気車種やモデルを選べば、将来的に高く売れる確率は高まるし、値落ちしにくい軽自動車を選ぶことができると言えます。