軽自動車は、現在では、黄色ナンバーと認識で見分けがつきやすいですね!
そもそも軽自動車はいつ頃に軽自動車という企画ができて、呼ばれるようになったのでしょうか?
軽自動車は、小型車から1949年に軽自動車の分類されたことが始まりです。
軽自動車は、比較的容易に製造ができたことから自動車メーカー以外の製造業なども製造に取り組む事ができたと言われています。
軽自動車は、1949年に誕生しました。
その後、1954年に法改正がされ、排気量360ccを上限になり、排気量360cc、全長3000mm、全幅1300mm、全高2000mm以下に定義され、4輪軽自動車が誕生しました。
二輪車メーカーであったスズキが、1955年に四輪軽自動車を発売したのを皮切りに、スバルが1958年に、その後、ダイハツやホンダ、マツダなどが軽自動車に参入したと言われています。
その後、1976年に、軽自動車の規格が改訂され、全長3200mm、全長1400mm、全高2000mmとボディサイズと排気量が550ccにアップされました。
1990年には、軽自動車の新たな規格、全長3300mm、全幅1400mm、全高2000mmで、排気量は660cc変更され、排気量は、今の規格にアップされました。
1998年には、ボディサイズのアップが再びされ、全長3400mm、全幅1480mm。全高2000mmと規格改訂され、定員も4人以下、最大積載量350kgという規格もできました。
これが、今現在の軽自動車の規格です。
軽自動車は、何回かの規格変更を経て、今現在の規格になったことが伺えます。
軽自動車のナンバープレートは、今では当たり前の黄色ナンバーですが、軽自動車の規格ができた当初は、白ナンバーでした。
軽自動車、小型自動車のナンバープレートは、普通車などのナンバープレートと同じように白ナンバーでしたが、少し小ぶりの白ナンバーが採用されていました。
軽自動車の黄色ナンバーが採用されたのは、1975年からです。その理由は明らかにされていませんが、軽自動車を認識しやすいように色分けした説が有力です。
軽自動車の黄色ナンバーが採用されたのは、1975年1月からスタートしました。
軽自動車の時代時代に合わせて、規格が見直されてきました。
軽自動車の規格の変化を表にしてみました。
年月日 | 排気量 | 全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|---|---|
1955年4月〜1975年12月 | 360cc | 3000mm以下 | 1300mm以下 | 2000mm以下 |
1976年1月〜1989年12月 | 550cc以下 | 3200mm以下 | 1400mm以下 | 2000mm以下 |
1990年1月〜1998年9月 | 660cc以下 | 3300mm以下 | 1400mm以下 | 2000mm以下 |
1998年10月〜 | 660cc以下 | 3400mm以下 | 1400mm以下 | 2000mm以下 |