軽自動車は、新車価格の割りに中古車買取価格、査定価格が高い車だと言えます。リセールバリューは、自動車の中でも高く、人気のSUV車やミニバンなどよりもリセールバリューが高い車種も多くあります。
軽自動車は中古車市場でも需要が高く、中古車として値崩れがしにくく中古車店や車買取店も比較的高めの査定価格を出すことが多いと言えます。
特に軽自動車は、走行距離が中古車価格に反映されやすく過走行の軽自動車は、同じ年式の同じ車種でも低くなることも少なくなく走行距離によってはあまり期待できない査定になることもあります。
これは、軽自動車の性能が上がってエンジン性能も向上しているとはいえ、エンジンが小さな軽自動車で過走行車はあまり好まれないからです。
軽自動車はリセールバリューが高いと言われますが、走行距離や年式、モデルによってはリセールバリューが低くなることもあります。また、売却先や売却方法でも大きく査定価格が変わることがあるので適切な査定価格で売却することも重要です。
軽自動車に限らず、中古車の売却の際に査定価格が20万円の差が出ることは珍しいことではなりません。
例えば、ディーラーで下取り価格が0円と言われた車が、車買取業者では20万円で売れることなど珍しいことではないのですよね!
だからこそ、軽自動車の中古車の売却の際もリセールバリューが高いかと言って簡単に売らずに少しでも高く売る為の情報や査定方法を試すことが重要だと思います。
確かに軽自動車全体で考えた場合、新車価格が100万円前後から200万円程度の車種がほとんどだと思います。150万円前後の新車価格の軽自動車が3年後の売却で、100万円弱で売却できるケースもあります。
リセールバリューが高いという事は、買いたい業者が多いという事でもあります。買いたい業者が多いという事は買いたいお客さんが多いという事です。中古の軽自動車は、流通効率が高いので在庫として抱えるリスクが少ないので中古車店なども積極的に買取してくれる車種、モデルが多く、結果リセールバリューに反映されると言えます。
ですので、軽自動車の中古車の売却を検討しているのなら、その軽自動車を高く買取してくれる業者を見つけることが高く売ることが出来ると思います。その方法の1つが、ネットの車買取一括査定サイトです。
簡単な登録で複数業者の査定を無料で依頼できるサービスですので、是非この機会に査定を取ってみてください。
順位 | 車種 | グレード | 3年後の残価率 |
---|---|---|---|
1位 | ジムニー | ランドベンチャー | 78% |
2位 | N-BOX | カスタムG Lターボ | 76% |
3位 | ハスラー | X 4WD | 76% |
4位 | タント | カスタムRS | 74% |
5位 | コペン | ローブS | 74% |
6位 | スペーシア | ハイブリッド XSターボ | 73% |
7位 | S660 | α(アルファ) | 73% |
8位 | ウェイク | X SA | 72% |
上記のように軽自動車の3年後、3万キロのリセールバリューは70%を超える車種も多数あります。
軽自動車とコンパクトカーのリセールバリューを比べても軽自動車のリセールバリューが優秀だと言えます。
軽自動車のリセールバリュー1位のジムニーやコペン、S660などを除けば、軽ハイエイトワゴン、スライドドア、特に電動スライドドアの車種、モデルが人気が高く、グレードも上位グレード車がリセールバリューが良い傾向にあります。
また、軽自動車は走行距離に敏感で、1年に1万キロが基本で査定されることがほとんどで、3年なら3万キロ以下の軽自動車は高値査定が期待でき、3万キロ以上走行している場合は、マイナス査定、査定価格の減額もあります。
リセールバリュー率は、モデルチェンジや人気で大きく変動します。また、その車種により人気カラーと不人気カラーとではリセールバリューも変わってきます。当サイトのリセールバリュー率は、その車種の中でも人気のグレード、人気カラーのリセールバリューを掲載、順位にしています。
では、軽自動車はリセールバリューがなぜ高いのか?
軽自動車はセカンドカーなどで購入される方や自動車免許証の初心者の方の購入も多く中古車で購入される方も多い車です。
また税金面での優遇もあり、新車価格もそれほど高額でない軽自動車は中古車での値崩れも少なく、結果、リセールバリューが高くなると言えます。
軽自動車は、リセールバリュー、残価率が高い車種、モデルが多いことは誰もが知るところです。
ただ、リセールバリューというのは、今現在の将来的な残価率です。
仮に、1ヶ月後にその車種が、フルモデルチェンジした場合、3年後のリセールバリューも大きく変わることになります。
特に、モデルチェンジが、大幅な変更の場合は、旧モデルの価値が大幅に下るケースもあります。
モデルチェンジ以外にもライバル車の人気や車種によっては悪い情報が出たりした場合もリセールバリューが変わってきますよね!
このように、軽自動車のリセールバリューは、比較的下がりにくいという反面、モデルチェンジなどの影響も受けやすく、旧モデルは、値下がりしやすいと言えます。
リセールバリューの高い軽自動車を購入したはずが、3年後の査定価格が思いの外振るわなかったということは、いろいろな要因ででてくることもあります。
軽自動車のリセールバリューは、あくまでの今現在の人気を加味した将来の値段です。
軽自動車は、リセールバリューが高いと言われる理由に、リセールバリューは、新車購入後、1度目の車検、3年後の残価率を計算することがほとんどです。
軽自動車の中古車の傾向としては、年式が浅い、3年落ち前後の中古車は高値で取引、販売される傾向にあることから、軽自動車はリセールバリューが高い車種、モデルが多いと言われています。
実際、軽自動車を新車購入して最初の車検のタイミングで売却すれば高値査定が出ることが多いですね!
逆に、軽自動車を5年目以降に売却した場合、査定価格は、それほど出ない車種、モデルが多いともいえます。
軽自動車のリセールバリューは、3年落ちまでの数字で、それ以降は、リセールバリューが大きく下がることもあります。
リセールバリューの高い軽自動車を購入したとしても5年以上乗れば、高値で売却できるとは限らないということです。
リセールバリューは、あくまでも目安で、将来高く売れるという保証ではありません。
3年後にどのような車が流行っているのか?
今の車も人気があるのかなどわかりません。
古今の自動車業界は、早足です。
ハイブリッドカーから電気自動車へと移行段階にあるかもしれません。
軽自動車の日産のさくらなど電気自動車の発売されました。
ハイブリッド化が進む軽自動車ですが、ガソリン車でも燃費がそこそこ高い軽自動車をハイブリッドにしても価格が高くなれば、購入者が減ることは予想が付きます。
価格が控えることが出来、諸経費、維持費が控えられることが軽自動車の魅力で、中古車市場でも人気が高いことでのリセールバリューだといえます。
今後、軽自動車の電気化などで、軽自動車の魅力自体変わるかもしれません。
リセールバリューは、先のことを予想しての残価率ですので、その残価率を保証するものではないことは理解しておくことも重要です。