軽自動車のエンジンは、660cc以下の規制があります。
これ以上の排気量では軽自動車規格ではないですね!軽自動車の恩恵を受けることができません。
660ccって非力なことは否めません。
660ccのエンジンのパワーは、最近の軽自動車の車重は1トン近くある車種も多く、パワー不足は仕方ないと言えます。
この救世主が、ターボです。
660ccのエンジンにターボを搭載することでエンジンパワーは格段に上がります。
数字的には、ノーマルエンジンの軽自動車の馬力がだいたい47psです。
一方、軽自動車のターボ車は、一律、64psになっていると思います。
軽自動車のエンジンパワー、馬力は、64psに規制されていると言われていますが、これは自主規制と言われています。
自主規制って・・・法律での規制ではないのに64psにメーカーが規制しているってことですね!
意味わからんけど、それが軽自動車のエンジンパワーの現状です。
それでもノンターボの軽自動車のが50ps前後のことを考えれば、ターボ車は、パワーやターボでのエンジンの回転数などで別物の走りです。
軽自動車を購入する際に、車種やモデル、性能なども重要ですが、ターボ車の設定がある車種の場合、ターボ車かノンターボ車かを悩むと思います。
そこで、ここでは、軽自動車選びの際のエンジン形式、ターボ、ノンターボという選択で参考になるような情報を書いてみました。
上記でも書きましたが、軽自動車も最近は装備などの充実で車重が以前に比べて重くなっています。
1トン近い軽自動車も多く、ノンターボではもたつく場面も出ていると言えます。
特に坂道では、登るのもしんどそうなエンジン音で登るということもしばしば、
特に急勾配や高速道路などの長い坂道では、ノンターボの軽自動車ではストレスを感じられるドライバーも多いと思います。
普段の生活では、ノンターボの軽自動車でもそれほどパワー不足を感じない方もいますが、坂の多い地域や高速道路を多用する方は、パワー不足を感じる場面が増えることもあるということです。
ノンターボの軽自動車のストレス度は、人それぞれで、軽自動車の使用環境などで大きく変わることが多いと言うことですね!
ノンターボとターボ車の軽自動車のどちらを選ぶかで需要なのが燃費性能ですね!
ターボ車は、どうしても良く走る分、燃料の消費が多くなります。そうです、燃費が悪くなることがほとんどです。
軽自動車といえば、燃費性能にも定評がある車種も多く、軽自動車を選ぶポイントの1つだと言えます。
しかし、ターボ車の軽自動車を選べば、この燃費性能の部分が少し不満になる部分だと言えます。
ノンターボとターボ車の軽自動車の燃費の差はどれくらいなのでしょうか?
人気のN-BOXで比べてみました。
カタログ値では
ノンターボのN-BOXの燃費が21.2km/L
ターボ車のN-BOXの燃費が20.2km/L
リッターにして1kmの差でそれほどの差がないようです。
ただ、実際の実走行では、もう少し差が出るそうです。
ターボの軽自動車の場合、以外に走りが良いのでついついアクセルを踏みたくなることも燃費に影響しているのかもしれませんが、ノンターボ車よりも2km、3kmの差が出ることもあるようです。
軽自動車のターボ車を選べば、燃費的には少し我慢して走りを優先るということになると思います。
ただ、個人的には、燃費差以上にパワーと走りを感じられると思うので、ターボを選ぶことができる軽自動車の場合、金銭的に余裕があれば、ターボ車の選択は有りかな〜と思います。
軽自動車のターボ車、自然吸気車(ノンターボ)は、どっちを選べば良いのか?
これは、どれが正解かは、使用する環境や目的によっても違いが有り、正解はそれぞれだと思います。
軽自動車メーカーもターボ車だけで良いならそれだけを販売すると思いますが、ターボ車とノンターボ車の設定があるということは、どちらの軽自動車も需要があるからだと言えます。
実際、軽自動車の場合、ターボ車よりもノンターボ車のほうが販売台数は多いと言えます。
それほど、軽自動車に走りを求めないのと最近の軽自動車は、普段の買い物、通勤ならストレスないほど走ることもターボを必要としないのかもしれません。
また、購入価格もターボ車は、高くなることも要因ではないでしょうか?
ターボ車の設定は、上位モデルなることがい多く、価格的にも高額になるモデルが多いこともターボ車を選びにくい要因ではないでしょうか?
購入価格、燃費などが気にならないならパワーがあるターボ車を選ぶほうが、軽自動車の場合、ストレスはないと思います。
買い物や通勤だけの利用で走り書きにならないような環境での使用ならターボ車は要らないとも言えるので、ターボ車、ノンターボ車選びにこれが正解というのは有りません。
使用方法、環境にあった車選びが重要で、軽自動車の場合、少しでも走りにストレスを感切られる環境ならターボ車が正解になる場合もあれば、走りは気にならないならノンターボ車が正解になることもあるということです。
軽自動車のターボ車のメリット
軽自動車のターボ車のデメリット
軽自動車のノンターボ車のメリット
軽自動車のノンターボ車のデメリット