軽自動車のリコール情報

軽自動車で発表されたリコール情報をまとめています。軽自動車のリコール情報が一目でわかるようにしました。

スズキ リコール情報

2024年

ランディのリコール情報 2024/5/8
不具合の内容
ライトコントロールコンピュータにおいて、点灯制御プログラムの設定を誤ったため、車幅灯が他の灯火器と同期して点灯・消灯すべきところ、方向指示器または非常点滅表示灯を操作した場合、正しく作動しないことがあります。そのため、保安基準第34条(車幅灯の基準)に適合しません。
改善の内容
全車両、ライトコントロールコンピュータのプログラムを対策仕様に修正した前照灯に交換します。
メーカーの公式情報

 

クロスビー、ジムニー、ジムニーシエラ、ソリオ、スイフト、スペーシア車いす移動車のリコール情報 2024/1/26
不具合の内容
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
改善の内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換します。
メーカーの公式情報

 

2023年

ランディのリコール情報 2023/9/28
不具合の内容
アイドリングストップ機能無し車のオルタネータ(発電機)において、プーリの内部機構(ワンウェイクラッチ)に封入されているグリスの耐熱性能が不足していたため、使用過程でグリスが熱劣化しプーリのワンウェイクラッチが摩耗することで破損することがあります。そのため、異音の発生や充電警告灯が点灯し、そのまま使用を続けるとプーリが空転して発電不良となりエンジンが停止するおそれがあります。また、空転したプーリが摩擦熱により高温になった状態でシャフトから抜けて、エンジンルーム内に脱落し周辺部品の可燃物に接触すると、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、発電機を対策品に交換します。
メーカーの公式情報

 

スペーシアのリコール情報 2023/9/21
不具合の内容
CVT(無段変速機)において、ドライブプレートとトルクコンバータを締結するボルトの締付けが不適切なものがあります。そのため、そのまま使用を続けると当該ボルトが緩み、脱落して異音が発生し、最悪の場合、脱落したボルトがドライブプレートとトルクコンバータハウジングの間に噛み込み、エンストして再始動できなくなるおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、CVT・ドライブプレート・ボルトを交換します。
メーカーの公式情報

 

 

エブリイ、キャリイのリコール情報 2023/8/31
不具合の内容
手動式の前照灯照射方向調節装置付きのすれ違い用前照灯において、不適切な調節位置で光軸の調整、検査を行ったものがあります。そのため、光軸が保安基準を満足していないおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、前照灯の光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行います。
メーカーの公式情報

 

ジムニーシエラ、スイフト ラジエータファンモータの保証期間延長 2023/7/6
不具合の内容
高湿度環境とラジエータファンモータ(以下、ファンモータ)の作動頻度が高い運転状況において、ファンモータのブラシが早期に摩耗して通電不良が発生することでファン回転数が低下することがあります。ファンモータの作動頻度が高い運転状況は、夏季の渋滞走行においてエアコンコンプレッサが連続稼働する状況や、長時間のアイドリング放置の実施などが考えられます。
ファンモータは、コンデンサ冷却とラジエータ冷却の両機能を持っているため、ファン回転数低下によりエアコンの効き不良が発生します。更に、アイドリングや低速走行などの走行風が十分に得られない運転状況が継続すると、水温が上昇して水温警告灯が点灯または水温計の指針がオーバーヒート範囲に入るおそれがあります。
ファンモータの作動不良が確認された場合について、下記の通り保証期間を延長します。
【変更前の保証期間】
新車を登録した日から3年間
ただし走行距離6万kmまで

【変更後の保証期間】
新車を登録した日から7年間
ただし走行距離10万kmまで

 

改善の内容
ラジエータファンモータを対策品へ交換します。
メーカーの公式情報

 

・ハスラー、ワゴンR、アルト ラパン、ワゴンRスマイル、アルト、スペーシアのエアコンコンプレッサについて 2023/5/26

 

不具合の内容
エアコンコンプレッサ(以降、コンプレッサ)において、冷媒にHFO-1234yfを用いた仕様に対して、コンプレッサ内部の摺動部品に耐摩耗性が不十分な材料を組み合わせたものがあります。その場合、急加速走行や登坂走行を繰り返すと摩耗が発生し、エアコン作動時に異音、振動、さらに冷房不良が生じることがあります。
当該事象は、保証期間経過後も発生するおそれがあることから、コンプレッサの保証期間の延長を実施します。
なお、異音、振動が発生した状態で、継続使用した結果、コンプレッサの内部ロックが発生する場合がありますが、エンスト防止制御やコンプレッサの温度ヒューズ機構によりエンストは発生せず、法規抵触や安全性に問題はありません。

 

改善の内容
対象期間内で該当するコンプレッサを搭載する車両にて、エアコンの作動中に異音、振動が発生する場合は、コンプレッサを対策品に交換します。
また、コンプレッサの摩耗粉が吸着されたコンデンサのドライヤキットを新品に交換します。
メーカーの公式情報

 

・エブリイ。キャリイのリコール情報 2023/3/31
不具合の内容
@機械式自動変速機(AGS)のクラッチケーブルにおいて、防水のための被覆構造が不適切なため、芯線に錆が発生するものがあります。そのままの状態で使用を続けると、クラッチケーブルの芯線が破断し、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがあります。
A機械式自動変速機(AGS)のオイルポンプとオイルポンプ駆動用モータのジョイント部において、外部との通気構造が不適切であったため、オイルポンプからオイルが滲んだ場合、オイルが空気と共に、モータ側に浸入することがあります。そのままの状態で使用を続けると、モータ内部が短絡して作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがあります。
B機械式自動変速機(AGS)において、オイルポンプ駆動用モータのブラシ材質が不適切なため、高温、高湿条件においてブラシが膨張し、摺動不良となるものがあります。そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブラシが固着してモータが通電不良により作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、アクチュエータを点検し、該当アクチュエータの場合は、
@クラッチケーブルを対策品に交換します。
Aオイルポンプとオイルポンプ駆動用モータを対策品に交換します。
Bオイルポンプ駆動用モータを対策品に交換します。
メーカーの公式情報

 

・ランディのリコール情報 2023/2/17
不具合の内容
衝突被害軽減ブレーキにおいて、制御プログラムが不適切なため、駐停車している車列の側方を通過する際に、前方カメラとミリ波センサによる車両認識に差異が発生し、システムが停止することがあります。そのため、システムが再起動する間、警告灯が点灯して衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、衝突被害軽減ブレーキ用前方カメラのプログラムを対策仕様に修正します。
メーカーの公式情報

 

・エブリイのリコール情報 2023/2/17
不具合の内容
エンジンにおいて、組立作業が不適切なため、タイミングチェーンが排気カムシャフトスプロケットに正しく掛けられていないものがあります。そのまま継続使用すると、タイミングチェーンが排気カムシャフトを駆動できなくなり、エンストに至るおそれがあります。

 

改善の内容
エンジンを良品に交換します。
メーカーの公式情報

 

・ランディのリコール情報 2023/1/17
不具合の内容
アイドリングストップ付スマートシンプルハイブリッド仕様車のECOモータにおいて、内部ベアリングのシール仕様が不適切なため、シール性能が不足し異物が侵入するとベアリングが破損し異音が発生することがあります。そのまま継続して使用した場合、ECOモータが故障しエンジンが停止するおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、ECOモータを対策品に交換します。
メーカーの公式情報

 

・ランディのリコール情報 2023/1/17
不具合の内容
アイドリングストップ付車のECOモータにおいて、内部ベアリングのシール仕様が不適切なため、シール性能が不足し異物が侵入するとベアリングが破損し異音が発生することがあります。そのまま継続して使用した場合、ECOモータが故障しエンジンが停止するおそれがあります。万が一、周辺部品に整備時等でこぼれたエンジンオイル等の可燃物がある場合、ECOモータ故障に伴う熱風と火花が開口部から吐出し周辺部品が焼損することがあり、最悪の場合、火災にいたるおそれがあります。
改善の内容
全車両、ECOモータを対策品に交換します。
メーカーの公式情報

ダイハツ リコール情報

2024年

・タント、タフト、ミラ イース、ムーヴ キャンバス、ムーヴ、ロッキー、キャスト、ミラ トコットのリコール情報 2024/9/20
不具合の内容
前部座席において、取付けボルトの締付けが不適切であったため、走行中の振動等により当該ボルトが緩むものがあります。そのため、取付け部から異音が発生し、そのまま使用を続けるとボルトが脱落し、最悪の場合、衝突時に座席が動き、本来の乗員保護性能を発揮できないおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、当該ボルトを指示トルクで適切に締付けます。
メーカーの公式情報

 

・Gran Max(トラック)のリコール情報 2024/7/5
不具合の内容
バッテリーの固定具において、開発時の検証が不十分であったため、後方から衝突を受けた際にバッテリーが過度に移動するとともに固定具が外れる場合があり、バッテリーが所定の位置に保持されないおそれがある。

 

改善の内容
全車両、バッテリー固定具を対策品に交換し、バッテリーストッパーを追加する。
メーカーの公式情報

 

・タント ファンクロスのリコール情報 2024/6/6
不具合の内容
後輪前方の床下に装着しているエアディフレクタにおいて、開発時の形状検証が不十分であったため、外装の技術基準(協定規則第26号)に適合していません。

 

改善の内容
全車両、エアディフレクタを対策品と交換します。
メーカーの公式情報

 

・タントのリコール情報 2024/5/23
不具合の内容
フロントスタビライザにおいて、製造工程の管理が不適切なため、パイプ内部に塗装前の化成液が多量に残留し、水素脆化によって強度が低下しているものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行中の捩じり力によってスタビライザが折損するおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、フロントスタビライザの識別ペイントを確認し、該当する生産工場製のものは良品と交換します。
メーカーの公式情報

 

・ムーヴ キャンバスのリコール情報 2024/3/28
不具合の内容
リヤショックアブソーバの交換修理用部品において、誤って正規品よりも短いボルトを同梱する設定にしていました。そのため、交換時に当該ボルトを使用した場合、走行中の振動等により緩みが生じて異音が発生し、最悪の場合、締結が外れて走行安定性を損なうおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、リヤショックアブソーバの取付けボルトを点検し、誤ったボルトが取付けられている場合はボルトを正規品と交換します。
メーカーの公式情報

 

・キャストのリコール情報 2024/1/24
不具合の内容
運転者席ドアにおいて、側面衝突時のドアロックの作動に関する検証が不十分であったため、衝突時にパワードアロックが作動することがあります。そのため、衝突時に全てのドアが施錠され、乗員の救出に時間を要するおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、運転者席のドアロックを対策品と交換するとともに取扱説明書に記載のあるキーの操作方法を修正します。なお、対策品の供給に時間を要することから、ご希望されるお客様にはドアロック操作にキーが使用できずリモコン操作のみに制限されますが、衝突時に施錠されない暫定措置を行い、部品の準備が整い次第、改めて案内し対策品に交換します。
メーカーの公式情報

 

2023年

・ハイゼット トラックなどの補修用部品のリコール情報 2023/11/22
不具合の内容
燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、燃料ポンプを対策品と交換します。
メーカーの公式情報

 

・ムーヴ、キャスト、ブーンのリコール情報 2023/6/23
不具合の内容
予防安全機能(スマートアシスト)用カメラにおいて、ウインドシールドガラスへのカメラ固定用ブラケットの接着工程管理が不適切なため、接着力が弱いものがあります。そのため、使用過程で当該ブラケットが剥がれ、最悪の場合、走行中に落下して前方視界を妨げるため、運転者席の基準を満足しないおそれがあります。また、落下したブラケットの端部形状が乗車装置の基準を満足しないおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、カメラブラケットに接着補強材を追加します。
メーカーの公式情報

 

・ムーヴ、キャスト、ミラ イース、ミラ トコット、タント、ウェイク、ハイゼット キャディー、ムーヴ キャンバス、コペン、ハイゼット トラックのリコール情報 2023/5/26
不具合の内容
燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、燃料ポンプを対策品と交換します。
メーカーの公式情報

 

・ハイゼット、ハイゼットデッキバンのリコール情報 2023/4/6
不具合の内容
MT(手動変速仕様)車において、メータパネルの設計が不適切なため、走行用前照灯(ハイビーム)の自動制御状態を運転者に表示する装置が備えられていません。そのため、保安基準第32条(前照灯等の基準)に適合しません。

 

改善の内容
全車両、コンビネーションメータを対策品と交換します。
メーカーの公式情報

 

・ムーヴ キャンバス、ロッキーのリコール情報 2023/3/2
不具合の内容
ヒューズブロック内のボデー統合制御コンピュータにおいて、コンデンサの製造工程が不適切なため、内部ショートが発生することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ヒューズが溶断して、灯火器が点灯しなくなるとともにエンジンが停止するおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、ヒューズブロックを良品と交換します。
メーカーの公式情報

 

・タント、タフト、ムーヴ キャンバス、ロッキーのリコール情報 2023/2/2
不具合の内容
エアバッグコンピュータにおいて、コンデンサの製造工程が不適切なため、内部ショートが発生することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、作動すべき衝突時にエアバッグ及びシートベルトプリテンショナが作動しないおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、エアバッグコンピュータを良品と交換します。
メーカーの公式情報

 

・タフト、タント、トール、ロッキーのリコール情報 2023/1/19
不具合の内容
電動パーキングブレーキを制御するコンピュータにおいて、ブレーキ解除時のプログラムが不適切なため、ブレーキケーブルの戻し量が不足する場合があります。そのため、そのままの状態で使用を繰り返すと、やがてブレーキケーブルの作動域から逸脱するため、パーキングブレーキ作動時に異常を検出して警告灯が点灯し、最悪の場合、パーキングブレーキが解除できなくなるおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、電動パーキングブレーキアクチュエータ内の制御コンピュータのプログラムを修正します。
メーカーの公式情報

ホンダ 軽自動車のリコール情報

2023年

・N-BOXなど交換修理用部品のリコール情報 2023/10/13
不具合の内容
交換修理用部品の低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。

 

改善の内容
低圧燃料ポンプを対策品と交換します。
メーカーの公式情報

 

・N-BOXなど10車種のリコール情報 2023/6/2
不具合の内容
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
改善の内容
低圧燃料ポンプを対策品と交換します。
メーカーの公式情報

 

・N-ONEのリコール情報 2023/2/10
不具合の内容
手動変速機を搭載した車両において、ピークトルクリミッターの樹脂製ハウジングの成形条件が不適切なため、当該ハウジングの強度が低下したものがあります。そのため、クラッチの繰返し操作によりハウジングが破損し、クラッチ液が漏れ、最悪の場合、クラッチ操作ができず変速できなくなるおそれがあります。

 

改善の内容
ピークトルクリミッターを良品と交換します。
メーカーの公式情報

その他のメーカーの軽自動車リコール情報

2023年

・日産 NV100クリッパーのリコール情報 2023/8/31
不具合の内容
手動式の前照灯照射方向調節装置付きのすれ違い用前照灯において、不適切な調節位置で光軸の調整、検査を行ったものがあります。そのため、光軸が保安基準を満足していないおそれがあります。

 

改善の内容
前照灯の光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行います。
メーカーの公式情報

 

・マツダ スクラムのリコール情報 2023/8/31
不具合の内容
手動式の前照灯照射方向調節装置付きのすれ違い用前照灯において、不適切な調節位置で光軸の調整、検査を行ったものがあります。そのため、光軸が保安基準を満足していないおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、前照灯の光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行います。
メーカーの公式情報

 

・スバル ステラのリコール情報 2023/6/23
不具合の内容
予防安全機能(スマートアシスト)用カメラにおいて、ウインドシールドガラスへのカメラ固定用ブラケットの接着工程管理が不適切なため、接着力が弱いものがある。そのため、使用過程で当該ブラケットが剥がれ、最悪の場合、走行中に落下して前方視界を妨げるため、運転者席の基準を満足しないおそれがある。また、落下したブラケットの端部形状が乗車装置の基準を満足しないおそれがある。

 

改善の内容
全車両、カメラブラケットに接着補強材を追加する。
メーカーの公式情報

 

・日産 NV100クリッパーのリコール情報 2023/3/31
不具合の内容
@機械式自動変速機(AGS)のクラッチケーブルにおいて、防水のための被覆構造が不適切なため、芯線に錆が発生するものがあります。そのままの状態で使用を続けると、クラッチケーブルの芯線が破断し、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

A機械式自動変速機(AGS)のオイルポンプとオイルポンプ駆動用モータのジョイント部において、外部との通気構造が不適切であったため、オイルポンプからオイルが滲んだ場合、オイルが空気と共に、モータ側に浸入することがあります。そのままの状態で使用を続けると、モータ内部が短絡して作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

B機械式自動変速機(AGS)において、オイルポンプ駆動用モータのブラシ材質が不適切なため、高温、高湿条件においてブラシが膨張し、摺動不良となるものがあります。そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブラシが固着してモータが通電不良により作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

改善の内容
アクチュエータを点検し、該当アクチュエータの場合は、
@クラッチケーブルを対策品に交換します。
Aオイルポンプとオイルポンプ駆動用モータを対策品に交換します。
Bオイルポンプ駆動用モータを対策品に交換します。
メーカーの公式情報

 

・三菱 ミニキャブバンのリコール情報 2023/3/31
不具合の内容
自動マニュアルトランスミッション (AMT) 仕様車において、AMTコントローラーの制御プログラムが不適切なため、クラッチディスクの摩耗が進むと警告灯が点灯し、停車時にエンジンが停止し、走行に支障をきたすおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、AMTコントローラーの制御プログラムを対策プログラムに書き替えます。
メーカーの公式情報

 

・ミニキャブバンのリコール情報 2023/3/31
不具合の内容
@ 自動マニュアルトランスミッション (AMT) のクラッチケーブルにおいて、防水のための被覆構造が不適切なため、芯線に錆が発生するものがあります。そのままの状態で使用を続けると、クラッチケーブルの芯線が破断し、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

A 自動マニュアルトランスミッション (AMT) のオイルポンプとオイルポンプ駆動用モーターのジョイント部において、外部との通気構造が不適切であったため、オイルポンプからオイルが滲んだ場合、オイルが空気と共に、モーター側に浸入することがあります。そのままの状態で使用を続けると、モーター内部が短絡して作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

B 自動マニュアルトランスミッション (AMT) において、オイルポンプ駆動用モーターのブラシ材質が不適切なため、高温、高湿条件においてブラシが膨張し、摺動不良となるものがあります。そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブラシが固着してモーターが通電不良により作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、アクチュエーターを点検し、該当アクチュエーターの場合は、
@クラッチケーブルを対策品に交換します。
Aオイルポンプとオイルポンプ駆動用モーターを対策品に交換します。
Bオイルポンプ駆動用モーターを対策品に交換します。
メーカーの公式情報

 

・マツダ スクラムのリコール情報 2023/3/31
不具合の内容
(1)機械式自動変速機(AGS)のクラッチケーブルにおいて、防水のための被覆構造が不適切なため、芯線に錆が発生するものがあります。
そのままの状態で使用を続けると、クラッチケーブルの芯線が破断し、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となる
おそれがあります。

 

(2)機械式自動変速機(AGS)のオイルポンプとオイルポンプ駆動用モータのジョイント部において、外部との通気構造が不適切であったため、
オイルポンプからオイルが滲んだ場合、オイルが空気と共に、モータ側に浸入することがあります。
そのままの状態で使用を続けると、モータ内部が短絡して作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となる
  おそれがあります。

 

(3)機械式自動変速機(AGS)において、オイルポンプ駆動用モータのブラシ材質が不適切なため、高温、高湿条件においてブラシが膨張し、
摺動不良となるものがあります。そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブラシが固着してモータが通電不良により
作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

改善の内容
全車両、アクチュエータを点検し、該当アクチュエータの場合は、
(1)クラッチケーブルを対策品に交換します。
(2)オイルポンプとオイルポンプ駆動用モータを対策品に交換します。
(3)オイルポンプ駆動用モータを対策品に交換します。
メーカーの公式情報

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